トピックス   梓澤和幸


     第6回 人権のつどい

考えよう くらしの中の安全

──監視社会のいま──


  主催 国分寺地区人権擁護委員の会、国分寺市




日時
  2006年12月2日(土)
  午後1時30分〜4時30分 (開場1時)

会場
  国分寺Lホール (国分寺ターミナルビル8階)

定員 180名 (先着順・入場無料)
    ※手話通訳あり

プログラム
  ☆音楽の調べ
  ☆中学生人権作文の表彰と朗読
  ☆講演 「考えよう くらしの中の安全」
      ──監視社会のいま──

   講師 ジャーナリスト
     斎藤 貴男 (さいとうたかお) さん



1958年 東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。
英国バーミンガム大学院修了 (国際学MA)。
日本工業新聞記者、「プレジデント」 編集部、「週刊文春」 記者を経て独立。監視社会や格差社会の問題に早くから警鐘を鳴らしてきた。
『プライバシー・クライシス』(文春新書)、『機会不平等』(文藝春秋 2000年)、『安心のファシズム』(岩波新書2006年)、 『みんなで一緒に 「貧しく」 なろう』(かもがわ出版 2006年)、『分断される日本』(角川書店 2006年) など著書多数


  子どもたちの周辺に起こる不安な事件、事故。そして、巧妙な振り込め詐欺。アメリカの9.11や、イギリスの地下鉄テロ事件も何か底知れぬ不安に私たちを陥れています。

  一方で、地下鉄駅や盛り場、コンビニの前、高速道路など日常さまざまな場所で、防犯という名のもとに私たちの日々の暮らしが記録・撮影されています。

  私たちと家族の安全な日々を守りたいという願いをかなえることと、人がのびのびと自由に行動し発言し議論することができる社会とを、 どうすれば両立できるのか。

  最近、NHKスペシャル 「日本の、これから」 にも出演し、鋭い切り口と批判精神を持つ気鋭のジャーナリストに、周到な取材にもとづく──事実と体験を提示していただき、 考えてみたいと思います。

 ふるってご参加ください。

【問い合わせ】
国分寺市市民生活部 男女平等人権課 TEL:042-573-4378 (月〜金 8:30〜17:00)
〒185-0034 国分寺市光町 1-46-8   FAX:042-573-4388